INFPのブログ

INFP夫の備忘録

夫が成長している話

最近フッと思い出した事があったので書いておきます。

 

 

私たちが結婚した10年くらい前は

夫にとってもまだまだ新しい生活に慣れていなかったり、仕事がうまく行っていなかったりととても大変な時期でした。

 

 

とりわけ夫(INFP)の性格ですから、思い悩む事が多かったり、またそれを解消する術も持ち合わせていなかったように思います

 

今でもそれほど器用に対処できているとは思えませんが、過去よりは随分マシになりました。

 

 

そんな過去のある日の事、

一緒に眠いっている際に、目を覚ました私。

隣で「ハァーハァ」言いながら苦しそうにしている夫。

 

理由を聞くと、現在の状況、今置かれている自分のこと、やらなくてはいけないことが山積み、将来の不安などなど、考えすぎて堂々巡りで、解決できずに頭が割れるように痛いとのこと。(夫はHSPでもあります)

 

 

infp.hatenablog.com

 

 

それまでにも頭痛には良く悩まされていた夫ですが、

特に考え事が深刻になると頭痛を発症していました。

ストレス性の頭痛です。

 

 

その日は眠る事も出来ずに息も絶え絶えだったので、

外の空気を吸いに行こうか?

と提案し、真夜中二人で公園へ歩きにいった事を思い出しました。

 

 

頭痛には頭の換気も必要。

新しい空気を入れ、話を聞いてあげる。

根本的な解決にはなっていなかったと思いますが、その日はようやく眠れることに。

 

 

 

今ではココまで深刻になることはなくなったので、

「あの時は大変だったなぁ」

とフッと思い出しました。

 

 

かつてはかなりの頻度で頭痛薬も服用していました。

今では割りと柔軟に対応できるようになってきて、その頻度もとても少なくなっています。

HSPなので、光の刺激にも弱く、とても日光の日差しが強い場所に居たり、スポットライトのような光でもまぶしすぎると頭痛を発症します。

 

 

かと言って頭痛薬を早めに飲むとか、携帯することはあまり無いのです。

自分の事には無頓着な夫。

なので、私の財布には常に頭痛薬は常備(笑)

 

 

大人になるにつれて図太くなっているのか、それとも過去の経験から柔軟に対応出来るようになったのか。

いずれにしてもその頻度が少なくなっているのはとても嬉しい事です。

 

 

アリとキリギリス(ISFJとINFP)

たまに起こるのですが、

時間がギリギリになってあわる様な場合、

 

私(ISFJ)は時間と格闘しながら、出来るだけ無駄な動きをそぎ落として、時間に間に合うように全力投球します。

そして、そんな時にはあまり話しかけないで欲しい(集中したい)。

 

 

夫(INFP)はそういう時は全力で手伝って欲しいタイプです。

 

 

時間がギリギリになった原因にもよりますが、

不測の事態が起きれば私は全力で手伝いますが、そうでない場合は手伝いたくないです。

 

なぜなら、その原因はその人にあるからです。

 

 

 

今朝、

夫が久しぶりに着るYシャツを(元々あまり着たくない)今日は着ていこうかと準備をしていたのですが、結局嫌になり新しいYシャツと交換する事になり、時間がギリギリになりました。

私は「すぐに決断してもっと早く動くか、今日は我慢してそれで行けばいいのに」と内心思っていたわけです。

 

夫としてはバタバタしているなら、新しいYシャツを取ってくれたり、片付けるのを手伝ってくれたりして欲しいのです。

 

 

 

 

私はこんなとき「アリとキリギリスみたい」と思うのです。

 

 

私は計画的にコツコツ物事を進めて時間に余裕があるのに、

その余裕ある自由な時間に夫の厄介ごとを手伝わされるのです。

 

 

ISFJはこう言うのをすごく嫌います。

自分の思う方向に障害物があるととても嫌なのです。

 

 

夫は夫で自分がキリギリス(怠けている)だとは思わないでしょうし、言うと否定しそうなので言わないでおこうと思います。

ただ、帰宅してかその話になったら、例に出してみようとは思います。

 

 

夫にお願いするちょっとしたことは理由をつけてやらなかったり忘れたりするので、不公平だなーと思うんですが、それがINFP(夫)の性格でもあるのでしょうがないのかな?とも思い、また手伝ってしまうのもISFJ(妻)だからしょうがないかな?とも思ってしまいます。

 

 

ISFJの持論

ISFJの私(妻)の性格

 

 

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献身的で人の役に立ちたいと思うタイプの一方、

私個人の性格として、「自分が偉い」と思っている節があることを最近発見。

 

 

特に初対面の人と会うときは、どこか自分より劣っているんじゃないか(逆に言うと、この人よりは優れている)と思う部分が

少なからずある気がしています。(客観的に見てとても恐ろしい性格ですが)

 

自分では気付いていなかったのですが、こういった性格テストをしたり、自分を冷静に見つめなおすと、いい面だけでなく、悪い面にも気付けるきっかけになると思います

 

 

さて、

夫(INFP)ですが、以前から何度か書いている通り、

言い訳が大の得意なのです。

 

 

infp.hatenablog.com

 

ごちゃついた部屋が嫌いなくせに汚すのは夫。

「いやなら、すぐに片付ければいい」

と小言を言うと、必ず

 

 

「時間が無い」(常套句)

 

と言うのです。

 

 

 

そんな時は、心の中で

 

「時間を言い訳にする人は成長しない」

 

と思ってしまいますし、直接言う事もあります。

これは少しだけ、私の見下した性格が表れていますね。

 

 

 

人間は平等に24時間が与えられて、その中で何をするか、どう使うかは個人に与えられた特権だと思うんです。

 

何もしないで24時間過ごすのも自由。

勉強に当てるのも自由。

要領よく仕事をこなし、睡眠を確保するも良し。睡眠を削って何かに没頭するも自由なんです。

 

 

だから私は出来るだけ後回しにしません。

後回しにするとそれだけ無駄なストレスを長時間感じることにもなりますし。

 

 

それはさておき、

私(ISFJ)には持論がありまして、ISFJには関係ないのかもしれませんが、

私個人は、人を褒めたり、持ち上げたりするのが苦手です。

これは家庭環境が関係あって、ISFJにはまったく無いのかもしれません。

 

基本的に、

子供時代に褒められたという経験が無いのか、記憶に薄いのか、それとも自分自身が「私は駄目だ、まだまだだ」と言い聞かせる性格であったのか、何が強く関係しているのかはわかりませんが、「こんなのじゃ駄目だ」と満足しない性格でした。

 

なので、人を褒めるという事にも慣れていないのです。

常に「まだまだだ」と相手にも求めているのかもしれません。

 

 

だから、努力の必要もない様なちょっとした気遣いや習慣を全うできない人には腹が立ちます。

「なんでこれくらい出来ないのか?」

と思ってしまうのです。

 

 

今は、「世界中にはいろんなタイプの人が居て、そういうことに気が回らない人、逆に気遣いばかりしている人」が居る事もわかるので、自分に強制的に合わせる事はしなくなりました。

 

 

ただ、女性が夫を言葉や態度で持ち上げない場合、夫婦の関係がギクシャクする確立が高いです。

 

そして、ブログや公の場で愚痴を言いまくる人は確実に離婚します。

ブログで愚痴をつづるタイプの人は、常に相手の嫌な部分を探しているわけです。

記事のネタにもなりますしね。そういう人は、相手の良い部分を見つけることが出来なくなって、最終的に破綻する気がします。

 

そして、それが持論になって以来、相手の愚痴はあまり言わないようにしよう、

出来るだけ褒めるように、愛の言葉は常に相手に伝えるように努力しています。

 

ISFJの私にはとっても苦手です。むずがゆいです。でも努力です。

夫婦(恋人関係)は、血縁家族よりももろい。

別れようと思えばすぐにでも関係が壊れるのです。

 

 

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ユング心理学でわかる「8つの性格」

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内向が強いならAmazon ワードローブ

夫(INFP)は極度の内向なので、気分が憂鬱な時はもちろん、普段から外出して洋服を選んだりしない方です。

 

こだわりも強く、試着したうちの8割、9割はほぼ返却する事になります。

そのくせ、ハイブランドに絶対的な信頼を置いていることもあり、プチプラなところではあまり購入しません。

 

 

似たような商品でブランド名を言わなければそれほど違いがなくても、値段の高いブランドのものを購入したがります。

 

だからといって長く丁寧に愛用しているかといえばそうでもなく。。。

 

 

試着して、店員さんが「いかがですかー」

なんて聞くと、決まって「自分の体の形が変だから」とか要らぬネガティブな情報を相手に伝えるのです。

 

そばで見ている私(ISFJ)は

「店員気にしてないし、良いか悪いか言えば良いだけだしーーー」

「ほら、店員さんもポカンとしてるー」

 

って逆に私が気を使ってしまいます。

 

 

私も同じ内向ですが、極端な内向では無いので、

洋服を買うのも試着するのもそれほど苦じゃないですが、どちらかと言うと、最低限で良いなと言う感じです。

 

 

最近AmazonワードローブのCMを良く見かけますが、

以前まではAmazonって返品無料なの?プライム会員だけ?マーケットプレイスはどう?

と、基準があいまいでネット通販は避けていたところがあります。

実物と違うことも多いし、返品が有料なら、メリットないし。

 

 

ただ、最近のAmazonワードローブは明確に返品無料を謳ったサービスで、夫(INFP)も最近利用し始めたサービスです。

元々INFPさんは人にどう見られるかにとてもこだわる性格なので、このサービスでまた出費がかさむ気がしています・・・

 

性格診断がコロコロ変わる

INFPの夫をもつ妻、ISFPです。

年末皆様いかがお過ごしですか?仕事納めも完了し、INFPさんにとって有意義な年末年始になっている事と思います。

 

 

さて、無料性格診断テスト | 16Personalities

こちらにフォーカスしながら、妻の目線からINFPさんの性格や生きづらさを発信しているのですが、皆さんも何度かこのテストを繰り返し回答された事があると思います。

 

夫(INFP)も、妻である私(ISFJ)も何度かこのテストを繰り返し、ずっと同じ結果を出していました。

 

 

それが覆ってしまいました。

と言うのも、

テストする時の心情によって回答の強弱が変わってくるのです。

 

 

以下はこの

無料性格診断テスト | 16Personalities

テストの初めの質問なのですが、

 

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INFPさんもISFJさんも

内向型なので苦手だと感じる方がほとんどだと思います。

ただ、その度合いが人によって、またその時の心境やモチベーションで変わってきますよね。

 

YES,NOの回答であれば、YESですが、「同意する」に選択肢が3つもあるのですから。

 

以前から、同じ結果になるのが不思議に感じていたのですが、2度同じ結果だったので、私は不動の「ISFJ」だと思っていたのです。

 

 

そして

ココ最近、再度テストをしなおしてみたのですが、

驚く事に「INFJ」に変わってしまっていたのです。

 

 

「INFP」と「INFJ」はとても似通った性格でして、

計画的かそうでないか、と言う部分が違うようです。

 

 

私は計画的なほうなので「J」の部分は今後も変わりそうにありませんが、

こんな風に性格診断の結果が変わってしまうことがあるということです。

 

 

 

ISFJの結果を取り戻すべく、再度テストを数日後に実施してみると、

さらに違う性格の結果となってしまいました。トホホ

 

 

 

言わずもがなですが、INFPさんも今はINFPさんでも未来は違った性格になっているのかも。

INFPの行き辛い性格の部分を出来るだけ抑え、より前向きになるような気分の持っていき方を習得できれば、INFPさんの人生がもっとお気軽に楽しいものになるのでは?と思います。

(INFPは決して駄目な性格ではありません。しかし今の世の中、INFPの性格ではとても行き辛いので、少しでもそこが緩和されればなと思うのです。)

 

infp.hatenablog.com

 

今現在、夫(INFP)の心の状態は80%くらい落ち着いています。

理由の一つに仕事が割りと順調である事、職場で心の内を話し合える人が出来た事、などがあるようです。

 

家に居る時は夫婦喧嘩をしていない限り、夫にとってはとても居心地が良い場所です。

ただ、責任感も強く、仕事に価値を見出したいINFPの性格を考えると、仕事場の環境や人間関係は彼らの精神安定にとても重要なウエートを占めているように感じます。

 

 

今、仕事に悩んでいるINFPさんは、是非先延ばしにせず、積極的に環境の変化に力を入れて欲しいと思います。

 

「人口減少」や「働き方改革売り手市場が徐々に浸透しています。

今の自分に満足していないなら、是非仕事の見直しをしてみてください。

 

皆様にとって素敵な2019年になりますように。

 

地球で「生きづらいなぁ」と思ったら読む本

地球で「生きづらいなぁ」と思ったら読む本

 

 

 

 

 

こちらの本はHSP(超過敏←夫です)の本です。

大人になっても敏感で傷つきやすいあなたへの19の処方箋
 

 

 

HSPに関してはこちらも参考にしてください。

 

infp.hatenablog.com

 

 

クイーンベーシスト ジョン・ディーコン

もうQueenの「Bohemian Rhapsody」はご覧になりましたか?

 


映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!

 

 

この映画は良すぎて、見終わった後もYoutubeを見たり、ドキュメンタリーを見たり、

またメンバーの過去や現在を調べてみたりと余韻覚めやらぬ感じですが。

 

 

クイーンの中でもとても存在感が薄く温厚なベーシスト「ジョン・ディーコン」です。

映画の番宣やイベントでも彼を見かけることはなく、ギターリストのブライアン・メイ、やドラマーのロジャー・テイラーがよく出ていますね。

 

 

もしかして彼はもう亡くなっているのか?

と思い、調べてみると、音楽業界からは引退しているとの事。

 

 

特に表に出るような性格ではなく、控えめで温厚、

フレディが亡くなってからは特に表に出なくなったと聞いています。

 

 

脚光を浴びて生き生きとしているフレディとは対照的に、目立ったことが苦手のように感じました。

 

もしかして彼は「INFP」なんじゃないか?とさえ感じました。

 

 

彼の情報はとても少なく、今回の映画を作製した際も、役作りが大変だったのかもしれません。

 

彼の過去の数少ないインタビューを見ていても

答えたいから答えるというよりはしょうがないから答えているという感じがします。

投げやりというわけではなく、「自分に聞くなら他の人に聞いてよ」といった感じ。

 

ブライアンもロジャーもインタビューにはしっかり答えているし、言いたい事も言って、お互い友達のような信頼関係がある風に見えました。

 

 

ジョンの

「温厚な人柄で、メンバー間の衝突で訪れたバンド解散の危機を幾度も救った。」

wikipediaより

 

なんかはINFP特有の性格を表していませんか?

 

揉め事が嫌なんでしょうね。

 

 

あと、表舞台から引退して、それ以来姿を見せなくなる。

映画があるからこのときだけでも宣伝のために駆けつけるという事もなく

芯が強い

一度決めたことを曲げない芯の強さもINFPらしい気がします。

 

 

もしまだ映画を見ていない方、見たけどジョンに注目していなかった方、

もう一度映画を見て、その辺を楽しむのも面白いかもしれません。

上映が終わってしまう前に是非。

 

 

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

 

 

ちなみに

私が映画の中で印象に残っている名言

 

フレディ「How could you?」

 

メアリー「How could I?」

 

というシーン。

 

メアリーが妊娠していると告げるシーンです。

「何でそんなことが出来るの?」とフレディーが悲しむ発言に対してメアリーが「なんでって(このままで居ろって言うの?)」と言う、両者の気持ちが痛いほどわかる短いフレーズ。

他にも見所はいっぱいあるんですけど、好きがあふれすぎてココには納まりきれませんね。

 

実は決まっている

夫(INFP)が私に意見を聞いてくるときは

 

ほぼ確実に「こっち」と決まっていることが多い。

 

 

女性特有の「AとBのワンピースどっちがいい?」

と聞くのと同じように。

 

本人の中で、すでにこうしよう!と決めているが、相手に最終的意見を聞いてくる。

女性の場合は相手の意見が反対意見であっても、自分の好きな方を選択する方が多いでしょうけど、

 

夫(INFP)は「どうしよう」と再考する事も少なからずあります。

私自身、その問いに関して「こちら!」と決まっていればキッチリ伝えますが、

 

どうでも良さそうな事(割りとどうでも良い事も聞いてくる)なら、

「どっちでも良さそう」

とか

「こう思うけど、こうでも良いかな」

など言う事が多いかな。

 

 

あと「どっちでもいい」

と突き放す事もある(笑)

 

スニーカーかフォーマルな靴どっちが良い?

とか

この服装にこの靴下は変じゃないか?とか

 

「誰もあなたの事は見ていません」

という事を聞いてくるので・・・。

 

 

ま、それを言うと「見ている」と夫に言われますが。

 

 

 

おまけ

ボヘミアンラプソディ」を見てきました。

最高に良い映画でした。もう一度行きたい。Queen最高です。

 

 

Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)

Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)