INFP(夫)は自分の考えを受け入れて(認めて)欲しい願望がとても強い。
信頼を置ける人には構って欲しい、いつも一緒にいたいという気質。
私(ISFJ)は割りとサバサバしているし、他の人がどう思おうとあまり興味が無い部分もあるので、一人で行動するのも得意だし、誰かと一緒で無いと駄目というのが一切無い。
特に夫(INFP)と意見が食い違うと厄介。
夫はいつでも私に同調してもらいたいし理解してもらいたい。
私はこんな考え方もあると否定すれば「どうして理解してもらえないんだ」と不思議そうであり、時に議論が白熱すると、私は否定したくなり、夫は「なぜわからない?」と本気で困った様子だったりエキサイトする事も。
夫は好きになればとことん好きになるし、逆に「違う」と思えばまったく興味も示さないし、悪いイメージがある「人」「物」「会社」などは一切関わろうとしなくなる。
具体的には
某会社で働いてた頃、直属の上司がとても変わった人(女性)だった。
気分の変化が激しく、周りもその上司と関わる際は当たり障りの無い感じ。
そしてお伺いを立てて、機嫌を損ねないように、また機嫌が悪いかを探りながら話しかけるようなそんな感じ。
ただ夫(INFP)は誰にも平等で分け隔てなく接する事が出来るのでお伺いを立てることも特に気を使うこともない。
その上司は直属だったため、教えてもらう事もたくさんあり、一日接する時間もながい。
そうなるともちろん理不尽な風当たりが強くなり、仕事にも支障が出てくる。
なぜなら尋ねてもまともな答えが返ってこなかったり、あいまいにあしらわれる事が多いからだ。
それで仕事に支障が出るとヒステリックに怒るその上司は、実はその会社の昔からの従業員であり、本社にはその上司の夫が単身赴任しているという事を知る。
それでも夫は会社運営で最善を目指すことが社員の仕事である事をわかっているので、もっと上の上司に相談に行く。
ただ、その上司も何度かアドバイスをしたり、改善を求めるも、相談上司が入社した頃にはそのヒステリック上司がいたため、その頃から同じような態度であった事もあり、すでに諦めている様子だったとか。
なので周りの社員達も事なかれ主義で夫がトラブルを抱えても見て見ぬ振りだし、だれも助けてはくれなかったという。
そんな経緯もあり、結局精神的に病んでしまい辞めざるを経なかった。
ただ、夫(INFP)はそういうことを誰かに愚痴る事も、悪口を言う事もしない人だ。
これはINFP特有?の「どう見られているか気になる」
が影響しているのかもしれない。
ただ、私の様に信頼されている、心を許せる相手には感情をすべて話してくれる。(発散するのは信頼している人へ)
なので、その会社で作っていた製品も、会社の名前も大嫌いだ。
今後も好きになることは無いだろうと思う。