またまた変動の時。
夫(INFP)が仕事を辞めるみたい。もう結婚も長いので、「またか」と言う感じですが。
今の仕事はやりがいを感じ、自分のスキルを存分に?とまではいかないまでも、ある程度発揮できるのではと希望と期待を胸に転職をしたわけですが、
内部事情はそうではなかったようです。
この転職に傾いたきっかけは、仕事の内容が変わり、お給料がかなり下がることです。
夫(INFP)は「認めて欲しい」願望がかなり強いですし、そのために夫なりに会社には全力を注いでいます。
全力でぶつかっているからこそ、それに応えて欲しい、その分評価をして欲しいと内心は思っているのにも関わらず、裏腹に評価を下げられる形となりました。
直接言われたわけではありませんが、お給料が下がると言う事はそういうことだと判断します。
そして、さらに夫が懸念している事は、
今までとは業務内容は変わるからと聞かされていますが、実は同じことをさせられるのではないかと言うこと。
ここで、
「自分は良いように会社に使われてしまう」
と危機感を抱いてしまうのです。
そうなったら最後、その会社が大嫌いになり、「使われてたまるか」と言う心理状態になります。
ただ、INFPの厄介なところは、そんな気持ちを相手に伝える事をためらってしまうのです。はっきり相手に言わないですし、相手を思いやる気持ちが強すぎて、言わないでおくのです。自己主張も出来ず、さらに会社にいる間はその人にいい顔をしたい(してしまう)と言うのがINFPなのです。
私(ISFJ)だったら、辞めるまでは水面下で動いて、最後に大きな爆弾投下で辞めますけどね。
こんないきさつがあり、また転職活動をする事になりそうです。
もう慣れっこですが、転職回数が多いので、年齢を重ねるごとに次の職探しが難しくなるのですが、本人はわかってはいるものの、それ以上に裏切られた場所にい続ける事は大変な苦痛のようです。
今、ワークシフトと言う本を読んでいます。
私たちY世代は仕事を私生活に合わせて選択し、仕事以外を充実させるような生き方を望む世代。
今までは会社が自分の一生を決めてきた背景がありますが、これからは自分自身で選択し、リスクも考えないといけなくなっています。
その変動期にいる私たちは、古い考えの会社とは対立したり、日々さまざまな選択を迫られる世代だなと感じます。
わりとためになるので、是非読んでおいて損は無い本かなと思います。
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
- 作者: リンダ・グラットン,池村千秋
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2012/07/28
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