INFPのブログ

INFP夫の備忘録

INFPのジレンマ

INFP(夫)は気を使いすぎる性格だったり、キチットした行程で無いと物事を進めにくい性格のため、社会に適応するのが難しかったりする。

 

 

一見、人当たりが良くて周りも良く見えていて誰にでも優しくとても好印象を与えていますが、それは割りと無理をしているため、ドット疲れをためこんでいる状態です。

 

無理をしているとは言え、それがINFPの性格なので、止める事が出来ません

止めて自分を開放し、気楽に生きれば良いのに。人に気を使いすぎ!なんて言っても、それが出来れば苦労しない!のがINFPなんです。

 

 

私はINFPじゃないので、本当のところは推察でしかないので、夫(INFP)と過ごしている時間の中で、感じることが、上記の事なんです。

 

 

 

さて、

転職に転職を重ねる夫ですが、

日本の企業は出来るだけ無垢(反抗しない)で忠誠心のある(文句も言わず長期働く)人材を求めています。

 

ですので、履歴書を見て、就職した会社が多ければ多いほどすぐに人選から外されます。

数多く応募がある中から数人(または一人)を選ぶ際、履歴書の選別は、経歴が多いか少ないかで判断しているのではないでしょうか?

もちろん、最終学歴を見て、職歴を見る。

一人当たり10秒もあれば選定され、不採用の人には決まりきった定型文をメールで送って終わり。

彼らがどんな事に携わってきたなどはほぼ関係がありません。

 

 

これを踏まえて転職が多い夫はとても不利です。

彼が今までやってきた事、経験を生かせる事などすべて無視されるのです。

 

 

そんなことを繰り返していると、自信を失い、鬱にもなりかねません。

 出来る事はあるのに、その才能が生かせない。生かせるかと思って就職しても、会社の作業工程や効率の悪さ、上司の無能さに苛立って、結局続かないということが多々あります。

 

ある程度の凡人は、周りがどうであろうと、どんなに非効率な事をしていようと、自分の与えられた仕事が何とかこなせ、一ヶ月働けば一定の給料がもらえればそれで良いのです。

だから同僚との関係も希薄ですし、あまりかかわりを持ちませんよね。

夫(INFP)はそういう割り切った関係が保てないのです。

 

夫の場合、自分自身がこうだと思う意見にも耳を傾けて欲しいし、それで会社も改善されればなお嬉しい。また上司や同僚からのミッションにも全力で応えたい。

ただ、日本の企業ではそんな情熱を持って取り組む会社は多くない。輝いている上場企業にはそんな情熱があっても、夫は履歴書ではねられるでしょう。

 

このジレンマ、INFPの方ならわかるのではないでしょうか?

 

今の大部分?の企業は自分の首だけが大切で、あまり波風も立てたくなければ改善なんてしたくないのです。

ぬるま湯に何十年も浸かっていて、ある程度の給料ももらえている。いまさら何を変える必要があるのか?ってなもんでしょう。

定年まで今の給料をもらえたらそれで良いって言う人が多い。そして本部と現場の温度差もしかりです。

 

社会はそんなもんか、と諦めて同じぬるま湯に浸かる人がほとんどですが、

INFPにそんなことが出来れば、苦労は無いのです。だから苦しく生き辛いんですよ

INFPがとても一般的な性格なら共感者も多くて良いのですが、数も少ないですから、共感もされにくく、かわいそうだなと思います。

 

INFPの方、好きで究められる事を見つけて、転職、もしくは起業してください。

今日もGW明け、旦那は会社に行きたくないと思いつつ、出勤していきました

そして当然のことながら、昨夜はまったく眠れなかったそうです。

 

 

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INFPの夫、もしくは夫を支える為に読んでおきたい本。

 

 

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