夫(INFP)は割と完璧主義。
初めに言いますが、人生全般においての完璧主義ではありません。
ストイックな完璧主義は起きる時間から食べるものまでこだわったり、時間にキッチリ行動するようなそんなタイプを想像してしまいますが、そういう定義での完璧主義とは少し離れます。
仕事は完璧でなくても時間内に終わらせることの方が大事。
と聞いたことはありませんか?
これを言われる理由は
時間内に完璧に仕上げることなどは到底無理で、例えばプロジェクトなど、与えられた任務を期限内に遂行する場合、自分の納得するところまでやり遂げようとすると、期限内に終わらないことが多いのです。
プロジェクトの方向性が自分の思っていた方向と違う場合もあります。
その際に中途半端な時点で軌道修正した方が効率が良かったりしますし、行き詰ったあたりで別の方からアドバイスを受けることも大切だったりするからです。
また仕事も自分一人ですべてをやってしまうよりも、周りを巻き込んで手助けを借りながら進めるほうが効率的です。
さて、夫(INFP)は仕事に関して徹底的に完璧を目指します。
今もあるプロジェクトで仕事をしているのですが、彼が目指す完璧になるまで、それを発表しないのです。
私は側近なので進捗状況がわかります。
もうそれくらいで一旦公開してみては?と思うのですが、
自分の納得するところまで詰めないと公に公表しないのです。
結局、公開してもいろんな部分が気になって、全く納得できる仕上がりではない様です。
細かい部分が気になって気になって、(私にはさっぱりどこか変なのかわかりません)
いつも
「あーぐちゃぐちゃだ」
と嘆いています。
私(ISFJ)➤割と大雑把に終える➤意見を聞く➤修正を加える
こんなもんで評価してもらえるのか~と思う場面もあれば、やっぱりこれじゃだめよね~と思う場合もあるし、さらに、意見を聞いてから修正するほうがサクッと決まったりします。(アイデアが固まる感じ)
夫(INFP)➤終わるまで微調整と修正を繰り返す➤意見を聞いても納得できず➤世に送り出すことなく終わることもあり
この性格は人生経験で改善していけることなんでしょうか?
人間は手を抜いて生きたい生き物たと思いませんか?
学生生活を経験し、共同生活をするなかで、
「あいついつも何もやらないな」
とか
「頑張っても頑張らなくても時給同じでしょ」
みたいな
そんな経験を繰り返していくと、自分もいつしかそっち側の方が楽だわ~なんて感じて、一生懸命やることを諦めるというか、要領がよくなって、大なり小なりずるがしこい部分も出てきますよね。
でも夫(INFP)はそれがないのです。
だから疲れるし、評価も低くなりがち!?
決まった期限までに「やれた」か「やれなかったか」って言うのは割と重要な気がします。
過程を見てくれれば良いですけど、現実問題「過程」ではご飯は食べられません。
出来上がったものに価値があってそれに対価が支払われますからね。
完璧主義な夫(INFP)は割と伝統産業みたいな職人が手掛ける仕事!みたいなことに向いているのかもしれません。
ただ、細かい作業が大の苦手ではありますが・・・
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