引きこもりに陥りやすい性格は
何かに躓いて、一度社会との関係を断ち切ってしまい、その後外部とのコミュニケーションが取りにくくなり、外からの目も気になるし、怖くなって外へ出ていくタイミングを見失ったような人が長年家だけで生活する印象。
以前はそうではなかった人も、昼夜が逆になって昼間に寝る。
それを妨げる生活音に敏感になって眠れなくなったり、思考能力も低下して、最悪の場合、ただの外部の声さえ「自分の悪口を言っているのでは?」と疑心暗鬼になったり・・・
夫はINFPでもありながらHSP(超敏感)なので事はややこしくなる。
私なんかは良い意味で兄弟も多く、もまれながら成長もしたし、家族に個室なんてなかったので、家を出るまで家族は一緒に寝ていた。
なので、生活リズムが違う中で自分の睡眠を確保するにはどんな状況に置かれても眠れるスキルは必要。
そんな中で育っているので、私は割と音にも鈍感で、光で起きたりすることもない。ある意味幸せな方だと思う。
逆に割と甘やかされて育って、いろいろ弊害を取り除いてもらって成長していると、劣悪な環境にさらされると順応できないのかな?と感じます。
敏感か鈍感かはそんなことで決まらないのかもしれませんが、
旦那はある程度裕福な家庭で育っているせいか、自分が感じる底辺は割と高い気がします。
貧乏や揉まれながら育った人が、たとえ裕福になったとしても、
貧乏旅行もできるし、借金をして人生がどん底になったとしても割と順応できたりする気がします。
その人の底辺がかなり低いのです。
なにが言いたいかというと、
そういった「繊細な人」は周りのいろんな事に大きく影響され、自分の思っていることがうまく出来なかったり、小さな弊害を大きな壁と思ってしまうことがあるのでゴールにたどり着くまでに時間と体力を奪われるのです。
外の社会はまさにジャングル。
8時間も働けば心は疲弊し、落ち着く家でさえ条件が悪ければ体と心のリフレッシュにならないのです。
寝苦しい夜
人の気配
深いな香
物音
蚊やゴキブリなどの害虫の発生
この辺りは天敵です。
特にストレスを抱えて心の安定が取れていないときは、それでなくても眠るのに時間がかかるのに、それに加え、上記のようなストレスがあると、ほぼ眠れません。
そういう人が、一旦社会との関りを絶ってしまったら、たぶんなかなか抜け出せないんじゃないだろうか?と思ってしまいます。
家族は支えてやるしかないのかな。
生きづらい人がそうならないように注意深く見て、肯定し、時に励まさないといけないなと。