今回もINFPというよりはHSPの要素が強いお話かなと思います。
夫(INFP)はとにかく感覚が研ぎ澄まされているというか、
色々なことに敏感です。
例えば、音
前回も書かせていただいたのですが、周囲の音を無視する能力がないというか、すべての音が彼の耳の中に入ってくるような状態です。
近所で工事をしている音、
静かで継続する音(どこかで鳴っているアラーム)
赤ちゃんの泣き声
子供の奇声
すべての音が彼の中に入ってくるので、それを取り除けない場合、
自分のやりたいことに全く集中が出来ません。
上のリンクに張り付けた前回の記事にも書いた通り、
混雑時のレストランでは、一番近くにいる私との対面での会話も聞き取りにくい状態になります。
そして、夫は良く、眉をひそめて耳を指で押さえるしぐさをします。
たぶんですが、
「その雑音を耳に入れたくなくて耳を押さえてみる」そして、私の話に集中したい。
または
前回にもあるように、その(彼にとっての)雑音は彼の体をつんざく様な音なので、いたたまれず耳をふさぐ。
そんな状態です。
最近では、集中したいときはノイズキャンセリング機能のイヤホンをしながら休みの日は過ごしていたりします。
ちょっと脱線しますが、
私(ISFJ)みたいな雑音があっても眠れるような図太い神経の人には無縁ですが、
夫の様に繊細な人は、ノイズキャンセリングの機能はとても有効に働くようです。
さらに、敏感度合いはうるさい音だけでなく、心地よい音の聞き分けにも優れているので、高価にはなりますが、Boseのヘッドホンおすすめです。
Bose QuietComfort 35 wireless headphones II ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Amazon Alexa搭載 ブラック
- 出版社/メーカー: BOSE(ボーズ)
- 発売日: 2017/11/27
- メディア: エレクトロニクス
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このメーカーのクオリティーはレビューにある通りですが、
これ以外にも安価でノイズキャンセリング機能がある、イヤホンなどもありますので、音楽を気がなくても、周りの音を遮断出来て良いかと思います。
このBoseの最新ヘッドホンは
「外さずに切り替え」
が出来るみたいで、スイッチ一つでノイズキャンセリングを解除できる優れもの見たいです。
イヤホンと違ってヘッドホンは耳の部分を浮かせてそのを音を聞き取るくらいしかなかったのですが、そのわずらわしさを解消した商品になっているみたいです。
【オフィシャルサイト】
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
映画を二人で見るときも音の調整にすごく時間がかかるので、
映画を見る気がなくなるほどの時がよくあります。
舌の感覚も敏感です。
食事に関してもおいしいもの、塩辛いものはよくわかります。
ただ、ここに関してはかなり食の好き嫌いの要素が大きいので、好きなものでおいしいものが一番敏感に反応するというのが本当のところ。
ただ、魚の骨、小麦粉のだま、みその溶け残りなど、すぐにわかります。
魚の骨は全くダメみたいで、「こんな小骨たべられるのに」と思うものまですべて取り除かないと食べられません。
なので、我が家の食卓に魚があまり上りません。
触った感触
爪を切った後の切り口がザラザラとした感じも気になるみたいです。
きれいに切ったり、やすりで慣らさないと引っかかるようなその感覚が嫌みたいです。
視覚
音のところにも書きましたが、映画を見る際、音の調整と画像のクオリティーをすごく気にするので、映画を見始めるまですごく時間がかかります。
映画館の映像は、私の考えですが、あれだけ引き延ばしてるんだから、そりゃザラザラした画質になるでしょう!と思っています。
さらに、映画ってそういう古さの演出というか、あんなもんじゃないの?と思うタイプなんですが、
映画館でさえ「ザラザラだ!」とクオリティにこだわります。
また、パソコンの解像度にも人一倍こだわりがありますし、
Youtubeで解像度が低い画質はあり得ないみたいです。
私(ISFP)は、すごーく低い解像度のYoutubeでもあまり気になりません。
それよりもその動画の内容が興味あるものだったら、画質なんかは二の次です。
感覚
シールの添付がずれていたり、Tシャツからタグが出てる人を見たり、そういった細かなところもすごーーーーく気になるみたいです。
一点集中型で感覚を研ぎ澄ます必要がある場合は何とかなりますが、
常に研ぎ澄まされた状態が続いていると、そりゃ疲れるよねと言いたくなります。
でも、先日夜中に雷が鳴った日がありましたが、
その時は全く気づかなかったようです。
そんなとき私はいつも「よかった」と思ってしまいます。
なぜなら、
すべての刺激に敏感で、いつも気持ちを張り詰めている状態なので、それを上回るくらいの疲れや睡眠の深さで刺激を受けずに済んでいる。
そう思うと「ゆっくり眠れたんだな」と安心するのです。
なので、夜中のトイレで夫を起こさなかった場合、割と「よし!」と思ってしまいます。