INFPのブログ

INFP夫の備忘録

気を使う人は疲れやすい

夫(INFP)はもしかすると私たちが出会ったころからすでにうつ病になる未来に向かって走っていたのかもしれません。

 

 

夫は昔からとても気遣いができる優しい人です。

優しいだけではなく、人にもとても気を遣う性格でもあります。

自分が発した音が、周りの人の迷惑になるほどの音になっているんじゃないか?

逆に大きなくしゃみをする人が近くに居たら、とても驚いたり(音に敏感)。

 

 

完ぺき主義であったり、自分が思う最高のパフォーマンスを出したいと常に精一杯で、自分を許してあげることができない性格です。

 

 

夫は不器用でもあるので、ベストなパフォーマンスをしているつもりでも、私からするともう少し要領よくやればいいのにと思うことも多々ありました。

 

 

融通が利かない強情なところもありますし、一度こう!と決めたら言うことを聞きません。

 

 

こういった性格の方でもガサツな方、発散ができる部分がある方はうまくバランスが取れますが、発散する方法をあまり知らずに、力を抜く場所、タイミングがつかめない人生だと、本当に疲れます。

 

 

疲れて疲れて弱音を吐くことにも慣れていないと、どうしてもバタンと倒れてしまうのではないでしょうか?

 

 

 

バタンと倒れて「なるようになれ」と全部を捨てて誰かに頼る(精神科でもカウンセリングでも)までたどり着いたころにはかなり重症なのかもしれません。

 

 

 

夫はいまだに病院通いではなく、カウンセリング止まりですが、

先日、たかまつななチャンネルを見て、「やっぱり薬で治療しないとダメだな」と感じました。

 

 

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頭ではわかっていても、「気合や根性で治る病気ではない」と改めて感じました。

 

 

 

 

また、精神科のレビューはあてにならないとも。

その人に合った精神科へ通院する。

それがいくつ目の病院でたどり着けるかはわからないと。

 

 

その判断基準、実に難しそう。

でもやはり薬で自律神経を正常な状態に戻してやることが大切かなと思いました。

 

 

 

本人は働けないこと、自分が今まで通りの自分でいられないことに焦りを感じて、

求職活動を再開したり、仕事に復帰したり無理をしますが、かえって回り道をしてしまっているのかもしれませんね。

 

 

こうでなきゃ!って思うまじめな人に「急ぐな」と言っても無理なのかもしれませんが、

落ち着いてもらえる環境づくりをどう整えたらよいのか、また(働かずとも)家計の心配なく病気に向き合えるような社会の体制づくりを日本の社会全体で考えていかないとダメだなと思います。

 

 

コロナ禍で苦しんでいる市民に給付金も満足に出すことを考えない、それなのに自分の利益とプライドと地位だけを守るような図太い政治家がこの日本のリーダーだと思うと本当にうんざりします。(自分の賞与はなしでいいから国民に配ってくれと言うような政治家が一人くらい居ても良くないですか???)

 

 

 

これを読んでいる若い世代の方がいらっしゃったら、ぜひ選挙に行って、フットワークの軽い、まだ若くて活動的な人に票を入れましょう。

「もうこの党が一般的だから」とか、「家族が応援している政党だから」とかそんなことは一切考えず、自分たちが生きやすい社会を考えてくれる活動的な政治家を世に送り出さなければ日本はいつまでたっても古い体質から変わることはできません。

 

 

自治体でも若い知事の県はやっぱりパワフルで市民の心を動かす力がある気がします。

議会の居眠りとか論外。そんな人にインタビューしたら、白々しく「目をつぶって聞いていただけ」なんて全国民の前で言えるんですから、図太いもんですよ。

 

こういう人たちに税金が使われていると思うと本当に嫌気がさします。

もう誰に投票したらいいかわからないと思ったら、一番若い人に投票しても良いともう。

これは極端な話ですが、心を動かす人がいないから、面倒だからと言うだけで投票に行かないと、結局地域住民(特に年配の方々)とズブズブの地主とかが上を牛耳ることになるんだから。

 

 

書いてて嫌になってきた。

いろんなところに話は飛びましたが、今辛くて逃げ出したい人も、一日中寝て過ごしたって人生変わらない。

今仕事を辞めたって人生にそれほど影響はでませんよ。

政治家の様に図太く、しぶとく生きましょう。