先日面白い記事を読みました。
「親の過干渉は子供の自己肯定感を低下させる」
と言うもの。
親からの過干渉で育つ子供は、自らの行動を制限されたり、親が良かれと思って転ばぬ杖を先手先手で差し出されることで、いざ自分で選択を迫られた時に判断ができなくなるそう。
そして、それを繰り返して育つ子供は自分で決断したいこと、やりたいことも選択できなくなっている状況に置かれることが多いとか。
そうなると、いざ決断!の際に今までに経験がない状況になるため、とても不安であり、最終的に決断ができない、時には誰かに決断してもらうように相談したりする。
これを読んだときに、もしかして夫(INFP)はこれが関係しているのかも!?
と思ってしまいました。
夫(INFP)の家族関係はとても良好にも関わらず、自己肯定感がとても低いです。
夫の家族は男兄弟で父親が子供をどこにでも連れて行くようなタイプではなく、いわゆる仕事人間で、子供の世話は母親が大部分を担っていました。
また、子供かわいさゆえに子供のお世話はなんでもしてあげている感じがしました。
特にテーブルマナーにはうるさく、一度席に着いたら動くのは母親で、何か物が足りない時など、すべて母親が至れり尽くせりお世話をしていました。
席を立とうとした瞬間に「何か必要?」と聞き、すぐに取りに行くのです。
初めてご実家でその光景を見たときに、私は少し違和感を感じました。
「自分でやらせたらいいのに」
と。
私の家庭は逆で、
「取って」と言っても、
「自分でやりなさい」と言われることが多かった気がします。
なのでとても違和感を感じたのです。
大人になった今でもお義母さんは「お世話をしたい」という感じは抜けておらず、
相談をすればすぐに駆け付けたり解決をしてあげるようなそんな感じです。
なので、いざ自分一人で解決しないとダメな場合、夫はとても困惑し、決断ができません。母親に相談することも多いです。
これも自己肯定感が低いせいなのかもしれません。
いろいろな要素が合わさってその人を構成しているので、過干渉だったからこうなった!とは言えませんが、私にとってとても気付きのある記事だったなぁ~と思いました。