INFPのブログ

INFP夫の備忘録

うつを支える側の限界

夫(INFP)がうつっぽい(限りなくうつ)とこちらでも書かせていただきましたが、

 

夫の性格がだんだんと変わってきているように思います。

少しずつの変化なので私の感覚もかなり鈍い気がしますが、

 

 

夫はとてもやさしく、必要以上に気にかけてくれる人でした。

以前の方が、確かに私たち夫婦の関係性も「恋人」に近く、夫婦の生活が長くなれば「家族」の関係性が強くなることは理解できます。

 

 

ただ、最近はいつも以上に怒りっぽかったり、人への配慮がすごくかけ始めている気がします。

 

 

昨夜のことですが、夫は疲れており、私はいつも以上に元気があったので、寝ている夫に少しちょっかいを出していた時のことです。

 

 

普段なら、そんなことも喜んで受け入れる夫ですが、

昨夜は

 

 

「気持ち悪い」

 

 

と、跳ねのけられ、夫の肘があごに当たって舌を噛むアクシデント。

 

 

眠いのに寝込みに手を出した私も悪いのですが、

昔は、完全に眠っている私を起こしてまでSEXをしたがった事が何度あったことか。それに対応してきたのを忘れたか!

 

 

 

私は睡眠をかなり重視するので、寝ている最中にわざわざ起こされると言うことがかなり嫌でした。

 

 

そんなことが何度もあるのに、自分の時は「気持ち悪い」と跳ねのける態度にとても疑問が残りました。

 

 

 

「気持ち悪い」

の意味は、私にではなく、ちょっかいを出したその感じが受け付けないと言った意味合いであったことは確かなのでショックはないのですが、

 

 

普段なら、私が負傷したりすると、しつこいくらいに「大丈夫か」聞いてくるのに、今回はあっさり。眠ることを優先して寝てしまいました。

 

 

 

今朝も何か一言あるかと思えば一切何も言ってこなかったので、彼の中で事実がなくなっているような感じ。

 

 

 

怒りっぽかったり、人への気遣いが欠如してくる(多くは自分のことで手いっぱいで人のことを考える余裕がない)、この感じは夫のメンタルが壊れているサインな気がします。

 

 

 

そして、昔からですが、やたら他人からの言動を気にする、そして落ち込むことが多い気がします。

 

 

 

「今日は〇〇さんがそっけなく紙だけ渡してきて説明もほとんどなく・・・」

 

 

「正社員と派遣は違う。正社員が知っていることを派遣には伝達しない」

 

 

などなど、私からしたら、ど~でも良いようなことをとても気にします。

 

 

始めに出た○○さん、は経理の部門ですので、決算時期なので忙しいでしょうし、普段はやさしい方でも常にやさしくいられるとは限りませんよね。

だって人間だもの

 

 

そこを深刻に真に受けてダメージを受けてしまうので、さらに症状は悪化しているように思います。

 

傷口に塩!

 

 

私はそんな夫を支えるようにしてきました。

家事はすべて私(やらないと気になる性格と言うこともある)。

もちろんご飯の準備も。

夫は食器を洗ってくれることもないですし、特にねぎらいの言葉もありません。

なぜなら自分自身に手いっぱいであること。もともと手伝わずに生きてこられた人生だから。これに尽きます。

 

 

 

時折、

「私はめちゃくちゃ頑張ってるのに、夫は自分のことばかり考えるだけで良いな」

 

 

と思ってしまいます。

 

 

仕事を始め、時間に追われる日々ですが、その合間で家事はやらないといけません。

そんな生活にも時には疲れてしまいます。

 

だって人間だもの

 

 

今日は夕飯自分の分だけにしようかな。

夫はそんなときでもたぶん私の変化には気づかないでしょう。

好きなものを好きなだけコンビニから買ってきて、ストレスからくる過食で大量に食べて眠るのでしょう。

 

 

夫は昔からストレスがあると食べることで解消しています。

もちろん解消はできずに罪悪感を感じているようですが、食べずにはいられない様子。

 

 

それを止めたり咎めたりすると逆効果な気がするので、休み休みに注意しています。

 

 

7月から私の生活環境も少し変わるので、

私も私自身のためにもう少し自分をいたわる生活にシフトしたいと思います。

 

 

健やかなるときも、病める時も・・・

 

 

支えないと駄目ですか?

 

 

あなたの大切な人が「うつ」になったら

あなたの大切な人が「うつ」になったら

  • 作者:小野 一之
  • 発売日: 2007/02/19
  • メディア: 単行本