INFPのブログ

INFP夫の備忘録

黒い悪魔(うつと戦う)

夫(INFPであり、うつっぽい)が以前言っていたのですが、

うつ傾向にある最中、物事を悪い方へ悪い方へ考えてしまうということ。

 

 

また夫のHSP(超繊細)も手伝ってか、人のことを気にしすぎるあまり、物事を悪い方へ考えると、そればかり頭の中を駆け巡って負のスパイラルに陥ります

 

 

 

 

私たち一般人の大部分は、「繊細でない人」、「おおざっぱな人」、「少しは気になるけど思い悩むほどではない人」、など、そこまで思い悩む人は多くなく、むしろ年を重ね、経験を積むことで、それらを回避する(自分を守るため)能力、また図太さが身に付くものですよね。

 

 

夫はHSPですので、もう良いお年ですが、図太さはなく、思い悩むことが多いです。

 

 

そこに過度のストレス、しかも継続的なストレスがかかると、

「なぜだろう」

「自分が悪かったかな?」

「なぜ自分だけこんなこと言われるんだろう」

「人と仲良くしたいのに、相手はすごくそっけない」

 

と言うことが毎日のように重なり、自分を追い詰めることがあります。

またその考えが四六時中頭をもたげ、黒い闇が頭や心に浸透していきます

 

 

 

夫曰く、

「グラスに入った透明な水の中に黒いインクが落とされる感じ」

 

らしく、

一滴でも水の中に黒い闇が落ちれば、すべての水は濁り、黒が支配する感じ

 

 

だから、夫なりの回避方法は、

黒いインクができるだけ水の中に落ちるのを防ぐこと

 

 

 

グラスに入った水を想像していただいて、

黒いインクが落ちそうになったら、何が何でもそのグラスを動かして、黒インクを避ける様なイメージだそうです

 

 

気に病んだりする繊細な人は、黒い闇自体を消し去ることはなかなか難しですし、そこの根本解決ができれば、性格が変わるくらいの劇的な変化かなと思います。ただそれが難しいので、できるだけ黒い闇が心や頭に浸透(支配)しないように心がけることで(これも認知行動療法の一つだと思います)、ストレスの軽減につながるのではないでしょうか?

 

www.youtube.com

HSPアドバイザーのりょうたさんのYoutubeでも言っていましたが、

HSPは相手に理解してもらおう」

としがちですが、世の中には何を言っても自分とは合わない人、合わない環境があります。

 

そこを改善しようとしても無理な話で、そういった場合は自分から逃げる事が大事だと。

 

 

今、思い悩んでいる方、

ぜひ参考になさってください。

 

 

 

連休が始まります。

家に居ることで充電するのもよし!

家に居ると憂鬱になるなら、お近くのカフェに出かけてみてはいかがですか?

 

休日のお昼時は駄目ですが、朝早い時間、また夜遅い時間はゆったりとした時間が流れる居心地の良い空間ですよ。

一日部屋着で居ると、気分も晴れません。

気持ちを切り替えるためにも服を着替え、身を整え、外に出てみるのもおすすめです。

 

 

 

こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳

こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳

  • 作者:大野 裕
  • 発売日: 2003/03/20
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

心穏やかな連休になりますように。