INFPのブログ

INFP夫の備忘録

うつを甘く見てました(書籍紹介)

 

 

先日、こちらの本を読みました。

「あ、私間違ってたのかな」

と反省しました。

 

 

 

夫(INFP)は現在うつ状態で、休職中です。

 

 

経緯としては

・いつも仕事は長続きせず(理不尽な上司がいること、自分が思う通りに効率よい仕事を進められないこと、希望している仕事内容でバリバリと働けないことが主な原因)

 

・極度のHSP(Highly Sencitive Person)

 

・思い描いていた未来と現実の乖離

 

・将来への不安

 

・頼りにされていない、自分の存在価値をみいだせない

 

 

こういうことが重なって、現在うつ状態です。

 

 

 

 

一度だけ症状がひどい時に、普段涙することのない夫が別部屋に引きこもって泣いてしまうことがありました。

ぐったり、何も話したくない、そんな感じでした。

 

 

 

昔からですが、低血圧なのか、朝がとても弱く起きることができません。

最近では体がダル重く、起きるのも億劫であったり、朝起きても冷蔵庫にもたれかかるなど、とにかく体が重いようです。

 

 

 

そして、数年に1度、体調が悪化し、頭痛から始まり、体温が低下し、手がぶるぶる震え、吐き気もあり、あくびやゲップが止まらないうえに、横になるのも違うと言うとても不思議な現象が起こります。

 

 

 

これを調べた際、低血糖症なのかな?

 

 

 

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低血糖症

低血糖の症状は?

 

 

低血糖症を知ってから、

夫がよく糖分を欲する理由がわかった気がしました。

他にも塩分を欲しがったりもしますが、それ以来飴などを食べてもらうように伝えたりしています。

 

 

 こういった混ざりものが入っていない直接低血糖症を解消するタブレットも売っていましたので、何かあっては困ると家に常備するようにしました。

 

 

 

ただ、この本の中にも似たような症状のことが描かれており、

「もしかしたら夫は過呼吸を起こしていたのかも」

とも、ふと考えました。

 

 

ただ、あくびやゲップの症状から低血糖症なのかなと今は思います。

 

 

 

 

 

著者の夫さんの気持ちもとても理解できます。

人間は聖人君子ではありません。自分が大変な時にほかの人を助けられるほど余裕はないです。

またそこまで切迫していない場合だとついおざなりになったりもします(自分主体)。

 

 

私にも私の人生ややりたいことがあるのに、それを遮られるのはとてもストレスのかかることです。

 

 

 

こういった病を支える場合、共倒れになることもあるはずです。

両者がうまく息抜きをしないとダメだなと感じました。

 

 

 

この本は夫を理解するうえでも大変役に立ちましたし、特に障害年金などの情報も大変役に立ちました。

また当事者が読んでもためになるのかもしれません。

ただし、レビューを見ていると、「つらい時に読むと落ち込む」と言った書き込みも見受けられましたので、もしかすると繊細な方は本からダメージを受けるかもしれません。

 

 

夫は今はカウンセリングだけで、医者の診断や薬の処方はありません。

ですが、それがないと障害年金や、サポートを受けることができません。

 

 

また薬を服用することに抵抗がある夫に果たして薬は必要なのか、症状を悪化させるのではないか?薬漬けになってしまわないかと不安です。

 

 

 

 

この本にあった「薬を飲み続けていても、うつは治ったと言える」と言う部分がありますが、じゃ、やっぱり一生飲み続けるのかな?という不安もやっぱりあります。

 

 

先日書かせてもらった記事で

 

infp.hatenablog.com

 

ちょっと感情をぶつけてしまいましたが、この本を読んで少し反省。

 

 

でも、私が同じように倒れてしまってはだめ。

ほどほどに息抜きをしないとダメだなと思いました。