INFPのブログ

INFP夫の備忘録

0か100か(INFP夫)

0か100か

これはINFPに由来した性格かは断言できませんが・・・

 

 

 

INFP夫は基本的に後回しの性格です

infp.hatenablog.com

ただ、一度決めたら絶対にゆるぎないのも夫の性格です。0か100か、やるかやらないか。

決めたら最後、誰がなんと言おうと絶対にゆるぎないのです。

 

故に到達してしまったら最後、引き返せないのでそこへ到達するまではある意味いい加減な事が多い気がします。

 

 

たとえば、ダイエットを実行する場合、

私(ISFJ)は食べる量を少しだけ減らして、好きなものも食べたいタイプなのに対し

夫(INFP)は完全に食べるのを断つタイプです。やるかやらないか、0か100なのです。

 

 

ただ、完全に食べないと死ぬので、そういう意味ではありません。

今まで規制をかけていなかった食べ物に関してルールを設け、これは今後一生食べないと言うものを決めているのです。

 

 

たとえば、某ファーストフードのハンバーガ

これはもう10年近くになるでしょうか、食べるのを止めたのでお店に行く事もなくなりました。

私は昔からあまり食べなかったので問題ありません。

 

 

コカコーラ(含む炭酸飲料水)

これももう5年以上ハンバーガーと同じ時期にやめてたんじゃないかな

初めはコーラだけだったんですが、それを含め炭酸飲料水は止めました。

 

 

これ以外に「止める」と決めた物は私がいくら勧めても食べません。

「一度食べてしまうと止められなくなるから」と言う理由らしいです。

 

 

これを見ていても行き辛いなぁ~と思ってしまいますね。

私はわりと柔軟なISFJなので(笑)

愛が欲しい(INFP)

夫(INFP)が自分自身を知る為に「INFP」に関する書籍をよろこんで読んでいるわけですが、

 

性格診断が初めての方はこちらへ

 

 

「INFP」タイプの方は「愛情」にとても固執するみたいですね。

見守ってもらいたいだとか、愛でて欲しいという感情が人一倍強いみたいです。

過去の家庭環境が悪かっただとか、愛情不足というわけではなさそう。

私が知る限りでは夫(INFP)は家族からもとても愛されていたし、とても親身に子供に尽くしてくれる両親のように感じるので。

 

 

にも関わらず、それを今になっても継続的に欲しがるのは育ってきた環境なのか、はたまた生まれ持ったINFP特有の性格なのか?

 

 

私(ISFJ)はと言えば、割と放っておいて欲しいし、わざわざ愛情表現をしてもらわなくても特に嫉妬もしなければ、すねたりもしません。

なので恋愛に関しても束縛もしなければあまり嫉妬もしません。

 

時々いますよね、すごく束縛したり、愛情を感じたいがために色々質問攻めにする女の人。

ま、これが全部INFPではないと思いますが、私はまったく理解できない思考なんですよね。

 

 

INFPって自分に自信が無い事が多くないですか?

夫(INFP)は私から見たら恵まれているのに「自分がどれくらい気持ち悪いか?」と聞いてみたり、

「このほくろがどれくらい見栄えが悪いか?」など他人は見てないだろう、気付いてないだろうと言うことにこだわりすぎて、見えない敵と常に戦っている状態(笑)

 

「そんなの誰も気にしていない(って言うか見てない)」と言ってもその言葉は彼の耳には響かないのです。

 

 

思春期じゃあるまいし!って思いますね。

 

 

 

彼らの性格はなかなか変えられない。

でも一人でも仲間や味方が居るだけでたぶんINFPにはかなり心強い存在である事は確か。

それを力(原動力)に変えられるかは不明ですが・・・

 

後回しにする(INFP夫)

INFPの性格かどうか定かではないですが、夫(INFP)は嫌な事を先送りにする事が多いです。

 

私(ISFJ)は割りと早い段階で嫌な事は解決したいし、出来るだけ合理的片付けるのも好き。

そして残りの時間は自分のためにたっぷり使いたい。さらに言えばそのほかの事を気にかけずに自由な時間を使いたいタイプ。

 

逆に夫は

嫌な事や期限が決められているのに、そのギリギリまで放置しておくし、ましてや期限が切れていても惨事にならなければそこも通り超えられる図太さもある。

 

夫は学生時代、自分に必要でないと思った授業は「意味が無い」とほとんど勉強をしなかったタイプで、逆に先生が褒めてくれたり「自分が必要とされている」と感じるような先生の科目は割りと積極的に勉強していたタイプ。

 

だから出来る科目と出来ない科目の差が激しい。

致命的なのは算数が苦手であること。分数もパーセントもわかっていない部分が多く、会社の残業時間の計算、お店で買う値引きの金額がまったく出てこない。

 

今でもやり方を教えても興味が無いのかあまりピンと来ていないし、「無駄だ」と思って避けていたことが、実際には実用的であることにまだあまり気付いていない。

そんなことさえも「意味が無い」と思っている感じ。

 

主婦の場合、財布にいくら入っているからこれくらいの買い物が出来る、とか

30%引きだから、この洋服はこれくらいの金額になるからカードに頼らなくても大丈夫とか、ある程度把握できるんですが、夫の場合は「財布にいくら入っているかサッパリわからない」し、足りなくてもカードがあるから大丈夫といった具合。

 

その部分はまったく改善をする気も、なぜ駄目なのかもよく分からない感じ。

逆に自分に必要なテクノロジーのスキルなどには時間も惜しまないし技術もずば抜けていると思う。

 

私がマウスで右クリックで「コピー」や「貼り付け」を選択していると、ctrlとcとzで出来るよと熱心に教えてくれる。

 

私(ISFJ)の順応性といったらピカイチで、教えてもらえれば割と「そうですか」と受け入れも早い。

ただ、夫(INFP)は順応性が鈍いので、教えても順応してくれる事は少ない。(逆に順応すればそればかりやるという厄介な側面もあり)

 

 

以前聞いた話によると、

嫌な事や、片付けなくてはいけない仕事を後回しにすると、その約束期日(デッドライン)までずっと「嫌だなぁ~」と思いながら過ごすために、すぐに仕事を片付ける人よりも、よりストレスと感じるんだとか。

 

これもINFPの性質でしょうか!?

 

わかりやすい

ココのところ仕事に満足しているせいか、夫(INFP)はあまり愚痴をこぼさず、ストレスもそれほど感じていない様子。

ストレスが無い場合は仕事から帰っても元気なことが多いが、ストレスがあると、寝ても冷めてもため息をついていることが多い。

なので、面接や仕事初日、何か転機が訪れた時に彼の声を聞けば、「問題があった(納得できない何かがあった)」か「なかった(楽しく過ごせた)」かはすぐに判断が出来る。

 

家では

小さな悩み事やちょっとストレスに感じる事をいつも吐き出すし、それを私がちゃんと聞き役になっているのもあるかもしれない。

 

もう出会って15年。

 

長く居ても他人は分かり合えるまでに時間がかかる。

 

 

なんでも自分で乗り切るタイプの性格、または能天気だったり物事を深く考えない私(ISFJ)のようなタイプは何の疑問も持たずに人生を生きてゆける。

 

でもINFPのタイプはすごーく小さな、私たちのような大雑把に生きているタイプには到底目に入らないような、小さな疑問にすごくこだわりがあるし、そこを解決しないと前に進めないタイプ。

 

たとえて言うなら

テストで1問目の問題でつまずいて、最後まで回答できないタイプ。

私(ISFJ)はすぐに諦めて最後まで解いてから戻ってこられるタイプ。

(実際に学校でもそう教わったし、それが間違いだと疑問を持つこともない)

ただ、INFPタイプはそこにまず疑問を持つのでとても大変。

 

 

 

そんなことに執着しても意味が無い

 

と人生経験上わかっているし、そこにこだわらなくても人生はうまく行くこともわかっているから。

 

ただ人はそれぞれ。

「そんなことを言われても考えずには居られない」

といわれたらそれまでだから。

理解者を味方につける

INFPにとって自分を理解してもらうという事はとても重要な要素になっている気がします。

元々、性格が「人のため」にどう役立てているか?と人に気を使いすぎる性格ですし、

相手が絶対に喜ぶであろうこと、たとえ相手が手助けを欲していなくても、先回りをして手を差し伸べる性格です。

 

ゆえに

「そんなことまでしてあげること無いんじゃない?」

と思うこともたくさんあります。

 

それがINFP独特の

極悪人や最悪の出来事の中にさえも、常にわずかな善を見い出し、物事をより良くするための方法を模索しています。

に表れているように思います。

 

“仲介者”型の性格 (INFP-A / INFP-T) | 16Personalities

 

わずか4%しか存在しない極めて稀な性格ゆえに、かれらの思いを話しても理解してもらえない事が多いのです。(そして説明も足りない。彼らの常識は私たちにとってすごく変に感じるから)

 

私も夫の行動や発言を理解する事はとても難しかったです。

合理主義な私は

「そんなこと意味が無い」

「無駄な事」

と一言で片付けられる事をINFPは一生懸命にするからですね。

 

INFPの多くは

「理解されたい」

もしくは、理解してもらう事で心が楽になる、「味方が居る」と安心できるので、

心の支えになってくれそうな人には言葉で一生懸命説明するのも良いですが

是非、真剣に

“仲介者”型の性格 (INFP-A / INFP-T) | 16Personalities

このページを読んでもらいましょう。このページの方が簡潔でわかりやすいです。

なおかつ強調したいところにはラインを引いて渡してあげるのもいいかもしれません。

真剣に伝えれば伝わるもんです。

 

こんな事常識、言わなくてもわかるでしょ?(空気読んで手伝って!みたいな)

って夫婦ではよく喧嘩になる王道です。

 

それと一緒で、言わないと伝わらないのです。

なので真剣に時間を作って理解してもらう。根気の要ることですが、理解者が出来ると心の安定が違ってくる気がします。

 

そしてINFP本人も自分を理解するためにINFPの本を読むことでより深く自分を理解できるはずです。

夫(INFP)は今うれしそうにそんな類の本を読んでますよ(笑)

 

INFPの存在比率は簡単に増やせませんが、理解者を増やす事はそれよりもたやすいはずです。

細かな仕事が大の苦手(INFP夫)

私の夫(INFP)は細かな作業がとても苦手です。

手先が器用な私たち女性、もしくは私のような性格(ISFJ)はとっても好きな作業が、INFPの方々にとっては苦痛で仕方が無いようです。

 

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たとえば、ただただラベルを貼り付ける作業

だとか

小さなネジをはめる

だとか

器具に付いた小さな汚れを取る

とか

針に糸を通す

様な、意味のない様な単調な作業を繰り返す事が苦手です

 

 

INFPの性格は

常にその物事には意味があってほしい、価値を見出したいのです

 

なので、その無意味なゴールの見えない作業は苦痛でしかないのです。

逆に私はそんな作業が大好き。

作業をしていても他の事を考えることができ、妄想にふけったり逆に良いアイデアを思いついたりするのです。

手が勝手に作業を行って、頭は違うことを考えるってことが簡単に出来てしまうからです。

 

細かい作業の最中に物を投げたくなる衝動に駆られるそうですよ

 

イライラした時も物を投げたりしたくなるそうです。(皿とか投げたり、割ったりしたくなるそうです)

私は今までの人生、そんなことをしたいと思ったことはありません。

これもまた性格の違いなのでしょうね。

 

 

 

構ってあげると嬉しそう(INFP夫)

INFPの性格の持ち主は「いかに自分の事をわかってもらうか」という事に力を注ぐ事が多い。

というのも、性格診断でわずか4%しか存在しないレアな性格INFP故に理解されない事が今まで多かったからかな?と分析。

 

なので、自分自身はこんなに頑張っているんだとアピールしたり、こう言うことに矛盾を感じて苛立つんだとか熱心に話してくれている時はそのまま話を聞いてあげるととても満足そう。是非、身近な人がINFPなら根気よく話を聞いてあげることをおすすめします。

 

時に意見の食い違いで否定的なことを意見しようものなら衝突する事もあるので

ある程度変なことを言っていない限りは話を聞いてあげると、精神安定にも良さそうだ。

infp.hatenablog.com

よく不安になったり、すごく小さなことにつまづきがちなINFPさんの精神安定は、

話を聞いてあげる、「味方なんだよ」と思える人が居る事は、大きな心の支えになりそう。

 

是非面倒くさがらず、長い目で見て話を聞いてあげてください。

INFPは女性の方が多いみたいなので、男性が聞き役だとちょっと辛いかもしれませんが・・・(笑)