海外では「セルフネグレクト」をよく目にする気がします。
「虐待を受けていた」「一番親密だった人を亡くした」「失恋をした」など、何かをきっかけに食に走ったり自分の生活をコントロールできなくなってしまう。
夫もまさに今がその状態。
本人の性格にもとても大きく左右されることですが、
くよくよ悩みすぎる性格の人はやはり落ち込みが人よりも早かったり、落ち込みから立ち直れなかったりでズルズルと生活リズムを崩しがちです。
先日植木理恵さんのYoutubeを見たのですが、「愚痴を言う人」に関する興味深い動画でした。
「愚痴を言う人は自分はこれだけでの実力があるのに周りがそれを認めてくれない」
と感じる人が愚痴を言うということ。
夫もまさにそれで、自分の評価が伴っていないことへの苛立ちが卑屈に物事を考える負のスパイラルを起こしてしまっています。
私はどちらかと言うと自分自身がきちんとやっていれば評価されなくてもあまり気にならず、自己満足で終えられる性格なので、
夫のそういったフラストレーションを聞かされると
「そんなこと言ってもしょうがないじゃん」
と感じてしまいますし、そのまま伝えることも多いです。
植木理恵さんの回答は「他人に評価されることを気にしないこと」
と言う風に言われていましたが、そこに気づけた人はいいですが、夫にそれを言っても聞く耳を持っていないので難しいです。
また、夫に寄り添って「あなたは十分に頑張っている」と応援団になって常に愚痴を聞き続ければ良いのでしょうか?
自己肯定感が低い人を成長させるために、私がサンドバックの様になるのはつらい。
もともと私も褒められて育っていないので、褒めるのは苦手ですし、それをどうにか消化して自分なりに物事をとらえる様になったのに、今までしてこなかったことを相手に出来るのかと言われるとNOですよね。
ただ、最近は夫のネグレクト指向が本当にまずい。
ストレス発散は食べること。運動はスポーツクラブの会員になっているだけで行かず。
特に糖分をよく摂取し、満腹のリミットが外れている感じで、時間さえあれば常に何かを食べている状態です。
お金があるときはネットショッピングも大好きで、給料以上の金額をカードで買い物します。
今も自転車操業で返済中。来月もまた引き落とせなさそう。
お金の管理は昔からできません。
そこにストレスが加わってもっと管理不可能へ。
精神科への受診を勧めているのですが、「お金がない」の簡単な返答。
自分でそれくらい捻出してよと言うのが本音。でも言いません、意味がないから。
お金を貸してあげるよと言っても気乗りがしないことにはNO!と首を縦にふりません。
これが趣味のものを買うお金なら「出してもらおうかな」と言う具合です。
年末年始も夫婦で家に居る時間が増えると思いますが、愚痴ばかりをこぼす夫と一緒にいるのが苦痛ですので、私は実家に帰ります。
で、帰宅する頃には家の中は泥棒が入ったかの如く荒れてしまっているのでしょう。
これもいつものお決まり事です。
夫に求めるのをやめようと思います。
期待しない。関心を持つことをやめようと思います。
関わるとこちらのストレスが限界に達しますから。